おはようございます。
佐藤康行です。
本日は
「同じ意味」
というテーマでお伝えします。
法然は仏教を日本中に
広めた人物の一人ですが
当時の仏教というのは
哲学的で大変難しく
一般のお百姓さんだとか
学問を受けていない人にとっては
さっぱりわからないものでした。
そこで法然は
そんな難しい事を
勉強しなくて良いんだ。
ただひたすら
「南無阿弥陀仏」と唱えていれば
良いんだと言って
これなら誰にでもできるので
一挙に「南無阿弥陀仏」の仏教が
日本全国に広がったという
経緯があります。
その後に日蓮は
「南無妙法蓮華経」と
唱えると良いと言いました。
この二つは同じ意味なのです。
「南無阿弥陀仏」は
即身成仏。
成仏とは、もうあなたは
生きていても死んでいても
成仏しているということです。
「南無妙法蓮華経」とは
泥沼の中のハスの花。
ハスの花が真我です。
二つとも同じ意味なのです。
ありがとうございます。