おはようございます。
佐藤康行です。
本日は
「悟りやすい状況」
というテーマでお伝えします。
親鸞は「善人なおもて往生す。
いわんや悪人をや」と
言っています。
善人ですら救われるのに
悪人が救われないわけがない
という意味です。
これは普通に聞くと
反対のように
聞こえるかもしれません。
しかし、自分の罪を
認める人の方が
一挙に次元が上がって
悟りが早いわけです。
悪人と言っていますが、
悪い事をした人と
いう意味ではなく
自分の心に業やカルマを
背負っている人の方が
救いやすいことのたとえです。
その方が全部が
学びであり
宝であるということを
悟りやすい状況なのです。
ありがとうございます。